2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第58話(第12週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第12週のテーマは「マルバマンネングサ」です。
らんまん第58話のあらすじとネタバレ
万太郎たちが峰屋に到着すると、蔵の前で綾が役人に厳しく詰め寄られていました。
役人は、酒の横流しを疑っているのです。
この日は峰屋の甑倒し。
「蔵人たちを労う日に、税の取り立てはやめて欲しい」と綾は役人に頼み込みます。
万太郎、実家に帰る
周りに人が集まって、成り行きを見つめる中、万太郎がやってきます。
「信じるがはそんなに難しいですろうか?」
万太郎は、峰屋はまっとうな酒造りをしている、どうか出直して欲しいと役人を諭します。
笑顔で語る万太郎に、役人は言葉に詰まります。
周りの人々から、「出直しや!」との声も上がり、役人は去っていきました。
「若旦那!おかえりなさいまし!」
万太郎と竹雄の帰省を、綾や市蔵はじめ手代衆が喜び、また寿恵子を歓迎します。
綾の気がかり
甑倒しの宴会の準備が行われる中、万太郎は、綾と寿恵子とともに一息つきます。
増税の問題もありましたが、綾がいちばん気にかけているのは、タキの体調でした。
タキは昨年から体中に痛みが出ているとのこと。
なぜ、知らせてくれなかった?と問う万太郎ですが、それはタキの願いでした。
タキとの再会
「おばあちゃん、万太郎です。ただ今帰りました。」
タキの部屋の戸を開けると、そこには、部屋いっぱいに広がった百人一首の札が。
そして、タキが笑顔で万太郎を迎えます。
挨拶をしようとする寿恵子ですが、
「挨拶はあと。さぁ勝負じゃ」
と、タキは百人一首の勝負を申し出ました。
なんと、自分に勝たなければ万太郎の嫁として認めないと言うのです。
第59話に続く。
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らんまん第58話の感想
万太郎と竹雄の帰省が描かれたらんまん第58話。
峰屋の厳しい現状だけでなく、タキの具合もあまりよくないと知ることになる万太郎。
綾とふじの話では、タキはあまり今後長く生きられないような感じを受けましたね。
うろたえる万太郎がタキの部屋を訪れると、そこには凛としたタキの姿がありました。
孫にはしっかりとした自分を見せたい。
タキの気持ちはとてもわかります。
百人一首を並べて、苦しみをこらえながら、昔と変わらず威厳のある祖母を演じるタキがとても愛おしかったですね。
やっぱりタキはこうでないとね、と思う一方で、これからもらんまんには登場してほしいので無理をしてほしくないという気持ちも。
一視聴者として勝手にひとり葛藤しておりました。
寿恵子とタキの百人一首の対決は…?
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