2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第69話(第14週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第14週のテーマは「ホウライシダ」です。
らんまん第69話のあらすじとネタバレ
万太郎と寿恵子が生活する十徳長屋に思いがけない来客がありました。
佐川の学友・佑一郎です。
アメリカへ
久々の再会を喜ぶふたり。
佑一郎は、万太郎の結婚祝いのため、そしてある報告があって長屋を訪れました。
アメリカ・ミシシッピ川の治水工事をすることなり、佑一郎は技師としてアメリカへ渡ることになったのです。
万太郎と佑一郎は、名教館の恩師・蘭光先生と佑一郎と3人で仁淀川へ行ったあの日に思いを馳せます。
自然の力には逆らえないという蘭光先生の言葉を思い出しながら、万太郎は佑一郎を激励しました。
「仁淀川からミシシッピ川へ行くがか!黄色の道じゃ。佑一郎くんはまっすぐ進みゆう!」
佑一郎の励まし
万太郎は佑一郎に、田邊教授とのことを相談しました。
プラントハンターに誘われたが、断ったこと。
植物学者として新種の植物の名づけ親になりたいが、そのすべがないこと。
虫けらと言われてしまったこと。
相談を受けた佑一郎は、自身が体験した土木工事の現場のことを語りながら、万太郎を励まします。
「教授が言うところの”虫けら”」らぁが、この国を変える底力を持っちゅうがじゃ。」
そして、博物館の先生に相談してみたら良いと提案してくれました。
万太郎は力をもらい、笑顔で佑一郎に別れを告げます。
お金の使い道
一方の寿恵子は部屋の引き出しにしまってある、まとまったお金を取り出し何か考えています。
それは、峰屋の綾が持たせてくれたお金でした。
そして、研究に没頭している万太郎に声をかけます。
「お姉さんから頂いたお金を、何にどう使うか相談したいのです」
しかし、研究に夢中で寿恵子の声が耳に入らない万太郎でした。
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らんまん第69話の感想
らんまん第69話は、懐かしい学友・佑一郎くんが登場し、万太郎だけでなく私たち視聴者に勇気を与えてくれましたね。
万太郎が東京へ出てきたときに、最初にお世話になったのも佑一郎くんでした。
そのときは、万太郎の素直であけすけな性格を心配して忠告もしていた佑一郎くん。
こうやって、万太郎が困ったときに、アドバイスをくれる学友は本当に頼もしいものです。
かつて仁淀川で蘭光先生の教えを受けた万太郎と佑一郎。
佑一郎は、自然と共存するためにはどうしたらよいか、そのための金色の道を歩んでいるのですね。
謙虚で努力家で優しい佑一郎くん、またアメリカから帰ってきたときには登場してほしいです。
さて、相変わらずの万太郎は佑一郎くんにも励まされ、寿恵子の声も聞こえないほど研究に没頭中。
明日は博物館を訪れるのでしょうか?
ちょっと風変わりな先生たちとの再会も楽しみです。
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