2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第80話(第16週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第16週のテーマは「コオロギラン」です。
らんまん第80話のあらすじとネタバレ
藤丸と旅に出ている万太郎からの手紙。
万太郎は、寿恵子の身を案じるとともに、子どもの誕生を楽しみに待ちわびる気持ちが綴られていました。
待ちわびる寿恵子
寿恵子は、万太郎から送られてくる植物標本を乾燥させる作業や、イチから紹介された内職をせっせとこなしながら、おなかの子どもと万太郎の帰りを待っています。
質屋の主人とも仲良くなり、品物を質入れに行ったときに、ともにお茶をして語らいます。
寿恵子は、心細い気持ちも抱えながら、万太郎のことを想い、自分を奮い立たせるのでした。
命の誕生
そして季節は秋を迎えました。
寿恵子はついに陣痛を迎え、長屋の住人・えいやりんたちの協力のもと、出産に臨みます。
長屋の男性陣が外で、寿恵子の出産を心配そうに祈り待っていると、万太郎が走って帰ってきました。
そして旅から帰ってきた万太郎は、寿恵子と、そして生まれたばかりの我が子との初めての対面を果たしました。
「この子の人生に、ありとあらゆる草花が咲き誇りますように」
万太郎と寿恵子が、そんな願いを込めて名付けたのは、「園子」という名でした。
第81話に続く。
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らんまん第80話の感想
万太郎と寿恵子の手紙のやりとりをバックに、寿恵子の出産が描かれましたね。
万太郎と寿恵子の赤ちゃんがとうとう生まれました。
出産のシーンはとても感動的でしたね。
そして、最後の最後に、今週のテーマ「コオロギラン」が誕生しましたね。
万太郎が、見つけてきた新種。小さいのにパワーがたくさん秘められている。
コオロギランは、まさに万太郎と寿恵子の子どものことを示していたのですね。
そして、万太郎は「園子」という名をつけます。
ちなみに牧野富太郎さんと寿衛子さんの間に、最初に生まれた子供の名前も「園子」さんでした。
哀しいことに幼くして亡くなられています。
らんまんではそんな悲劇がないように祈りたいところです。
牧野富太郎さんと寿衛子さんの間には13人の子供が生まれ、時代が時代だけに、幼くして亡くなってしまったお子さんもいるようですが、7人の子どもたちとその子孫は、寿衛子さんとともに、牧野富太郎さんの研究を支え、そして遺したものを守り続けています。
⇒牧野富太郎の子供は13人!子孫の現在は植物学者?家系図も紹介!
女の子の子ども役は誰になるのでしょうね?あと、2か月ちょっと残っていますから、子どもが大きくなるまでらんまんのストーリーは続くはずです。
新キャストの発表も要チェックです。
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