2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第107話(第22週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第22週のテーマは「オーギョーチ」です。
らんまん第107話のあらすじとネタバレ
再び大学で働くことになった万太郎でしたが、その大学に出入りする人物も変わってきていました。
非職
助教授だった大窪は大学を非職となり、細田が助教授に就任することになると言います。
無駄な時間だったと吐き捨てる大窪に万太郎は言います。
大窪と一緒に発表した「ヤマトグサ」。あの時間は決して無駄ではなかったと。
大窪は少し微笑み、万太郎の「一生を植物学に捧げる、植物学に恩返ししたい」という気持ちは、よく考えたら傲慢だと言います。
「自分がいつまでも役に立つなんて、せいぜい勘違いしてろ、ばーか」
と、大窪は万太郎に言って去っていきました。
寿恵子の活躍
明治27年、日清戦争後、台湾が日本に割譲されることになりました。
景気はよくなり、みえの料亭「巳佐登」も大繁盛しています。
そこで仲居として働く寿恵子も持ち前の愛嬌と度胸で大活躍してしていました。
ある日、大学の植物学教室へ陸軍大佐の恩田と、博物館の里中がやってきました。
政府の方針で、台湾の調査を行う学術調査団が派遣されることになり、植物学調査として、万太郎が台湾に派遣されることとなったのです。
第108話に続く。
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らんまん第107話のあらすじ解説と感想
大学では大窪さんが去ってしまいましたね。
大窪さんも万太郎に感化された方のひとりだと思います。
大窪さんの非職は、田邊教授の非職とも何か深いつながりがあるのかもしれません。
それでも、「ヤマトグサ」を発表したときの大窪さんは素敵だったし、万太郎の言うとおり、決して無駄な時間ではなかったと思います。
確か、家柄の良かった大窪さん。とても面白いキャラクターでしたし、今後の行く末が気になりますね。
ちなみに大窪さんのモデルとなった実在の大久保三郎氏。
非職となった後は、、高等師範学校の教授となり、以後中学用の植物学教科書の編集などを行ったそうです。
さて、万太郎に出た台湾出張の話。
万太郎にとってはとてもうれしいこと?となるでしょうか。
徳永教授が万太郎に告げる内容がちょっと気になるところではありますが、この台湾出張が今後の万太郎の人生を切り開くものであって欲しいと願うばかりです。
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