2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第13話(第3週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第3週のテーマは「ジョウロウホトトギス」です。
らんまん第13話のネタバレとあらすじ
汽車や蒸気船を乗り継ぎ、ようやく東京へ着いた万太郎と竹雄。
二人が訪れた上野の博覧会会場には、見たことのない華やかな世界が広がっていました。
博覧会へ
次の日、万太郎たちは東京上野で開かれる内国勧業博覧会の会場に向かいます。
万太郎は峰屋の当主として酒の品評会に参加。
しかし、下戸なのに無理して酒を飲んだため酔っ払ってしまうことに。
ふらつきながら外に出ていく万太郎を竹雄が追いかけます。
エノキの木のそばに来たところで、竹雄が水を持ってくるからとその場を離れました。
万太郎は酔った勢いでエノキに登り、語りかけます。
「おまんはなんて立派なエノキじゃろうか。」
運命の出会い
酔っ払いが木に登り、危ないと人が寄ってきます。
その中から人混みをかき分けて飛び出してきた娘がいました。
「ちょっと!危ないです。降りてください!」
腕まくりをして怒っている娘に万太郎は一瞬で心を奪われます。
万太郎が生まれて初めて経験する一目惚れでした。
第14話に続く。
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らんまん第13話の感想
今日のらんまん13話は、万太郎と竹雄が上京。そして、寿恵子との出会いが描かれましたね。
東京に行って、博覧会に出席したものの、お酒を飲んで酔っ払って、挙句の果てに木から落ちてしまう万太郎。
天真爛漫で好きなことだけやっている者のようにも見えますが、
酒蔵の当主であるにも関わらず、一滴もお酒が飲めないこと、
体が弱く周りの人たちに心配ばかりかけていること。
そんなコンプレックスを抱えた万太郎の悩みが垣間見えましたね。
この時代で、お酒が飲めず、若い酒屋の当主でいることは、肩身が狭くつらいことだったのではないでしょうか?
それでも、無理をしてお酒を飲み、下戸(ゲコ)だからカエルだとおどけてみせる万太郎が愛おしく感じました。
そんな万太郎だからこそ、竹雄はじめ、お酒を勧めたほかの酒蔵の当主たちも万太郎を迎え入れている。
そんなシーンにちょっとじーんとしてしまいました。
さて、寿恵子とは明日も会えるのでしょうか?
今週残り半分の上京編を楽しみましょう。
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