※プロモーションを含みます あらすじ・ネタバレ らんまん

らんまん第56話のあらすじとネタバレ感想「一緒に大冒険を」

2023-06-19

2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。

この記事では、「らんまん」第56話(第12週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。

第12週のテーマは「マルバマンネングサ」です。

 

らんまん第56話のあらすじとネタバレ

高藤からの申し出を断り、万太郎のところに駆けてきた寿恵子。

 

万太郎に抱きついたものの、

「今まで私のことをほっといて、何してたんですか!?」

と激怒します。

 

正直すぎる万太郎

ドレス姿の寿恵子が万太郎の住む長屋に来て、十徳長屋は大騒ぎになっています。

 

竹雄が帰宅すると、長屋のみんなが勢ぞろいしています。

「お姫様が来ているの」

かのがと竹雄に伝えました。

 

竹雄は部屋に入り、寿恵子を歓迎します。

部屋の中は、見るも無残に荒れ果てており、寿恵子もそれを見つめています。

 

このありさまを目にした長屋の面々は、これは万太郎が振られると思って、その場を立ち去るのでした。

 

万太郎は、今まで雑誌の創刊に打ち込んできたことを寿恵子に話します。

そして、今後も研究のために金が必要となるため、寿恵子にも苦労をかけることを正直に打ち明けました。

 

竹雄はこのままでは破断になると思い万太郎の口をふさぎますが、万太郎は構わず続けます。

「わしにはあなたが必要ながです!わしと、生きてください!」

 

そこに丈之助も割り込んできて、万太郎に「自分勝手すぎる」と口出しする始末です。

 

一緒に大冒険を

しかし、ひとり冷静に聞いていた寿恵子は語り出しました。

 

万太郎と生きるのはとても大変だということはわかる。

それでも万太郎が好きだという寿恵子。

「私、性根をすえなきゃ。あなたと一緒に大冒険を始めるんだから」

 

「日本中の植物を明らかにして図鑑を作る」という万太郎の目標を、必ずやり遂げて欲しいと、寿恵子は言います。

 

寿恵子は寿恵子で、里見八犬伝を例に出して、完成したからこそ傑作だと主張します。

「必ずやり遂げてください!」

「はい!一生かけて必ずやり遂げてみせます。あなたと、作り上げる!」

 

ふたりは約束し、誓い合うのでした。

 

第57話に続く。

 

<< 前回 第55話| 次回 第57話 >>

らんまん 第12週「マルバマンネングサ」のあらすじ

らんまん|ネタバレとあらすじTOP

 

スポンサーリンク

らんまん第56話の感想

プロポーズシーンが15分にわたり描かれたらんまん第56話。

ちょっと変わったプロポーズで、邪魔者が登場したりとなかなかの破天荒ぶりでしたが、最後にたどり着いたのは、ふたりの固い決意でしたね。

 

寿恵子の愛読書『南総里見八犬伝』。

安房里見家を舞台に、八犬士の活躍を綴ったストーリー。

作者の曲亭(滝沢)馬琴先生は、足掛け29年を費やして完成させたといいます。

馬琴先生は目を悪くし、晩年は妻の路さんに口述して完成にたどり着きました。

 

馬琴先生を支えた路さんと、牧野富太郎博士を支えた寿衛子夫人。

どこかシンクロする部分もありますね。

 

丈之助vs寿恵子の馬琴先生論争も面白かったです。

どちらも馬琴先生を愛してやまないからこそ、出てくる正論のぶつかり合い。

でも、寿恵子の愛が勝ったということでしょうか?

 

楽しい月曜日の朝でした。

 

今日の朝ドラ受けはこちら!

こちらもCHECK

 

-あらすじ・ネタバレ, らんまん

テキストのコピーはできません。