2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第61話(第13週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第13週のテーマは「ヤマザクラ」です。
らんまん第61話のあらすじとネタバレ
万太郎の発見した植物が世界に認められたという吉報を伝えられたタキは、感激しながら、万太郎に伝えました。
「仙石屋を呼ぶように言うてきて」
「祝言を急いで、早く東京に戻るように」というタキの意図でした。
痛みに耐えるタキ
タキの体の痛みはひどくなっているようです。
必死に看病するふじが医師の鉄寛先生を呼びます。
鉄寛先生が到着し、立っている万太郎に尋ねました。
「若旦那は、東京にお戻りに…?」
言葉に詰まった万太郎に、綾が済んだことだからと声をかけます。
タキのために何かしたいと願う万太郎でした。
仙石屋の桜
峰屋と長い付き合いのある呉服店・仙石屋がたくさんの反物を持ってきます。
主人の浜村義兵衛がタキと寿恵子に挨拶に伺いました。
その後寿衛子の衣装選びが進む中、タキと義兵衛が語り合います。
タキが仙石屋に昔からある桜の木について話すと、
義兵衛は、桜の木は病にかかっていて、切り倒すことになったといいます。
そこに万太郎がやってきたので、タキは思い立ち、万太郎に「何とかできないか」と相談しました。
組合
一方、綾と竹雄は土佐中の酒造を歩き回っています。
綾と竹雄の目的は、酒蔵の組合を作ることでした。
組合を作ることで、酒の横流しや密造などを防げるのではと考えたのです。
そのころ、万太郎は、仙石屋へ桜の木を見に来ています。
その場にいた手代が、桜の木の病について説明してくれました。
その手代にとっても万太郎にとっても、思い出深い桜の木。
どうにかして助けたいと考える万太郎。
早く東京に戻れというタキの言葉を思い出していました。
「草の道を選ばせてもろうたがじゃ…。救えんでどうする…!」
第62話に続く。
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らんまん第61話の感想
万太郎の葛藤が描かれた第61話。
祖母タキのそばにいたいという気持ちと、新種の植物を自ら学名を発表できるように大学で実績を積みたい気持ち。
そのふたつの想いで揺れ動く万太郎でしたね。
また綾は綾で自分のできることをやろうとします。
タキの病気を治せないなら、どうにかして峰屋を守る、それが自身のなすべきことだと考えたのですね。
道を分けたふたりの姉弟が、必死で前へ進む姿が印象的でした。
万太郎は、桜の木の病を治すことができるのか、そして綾の努力は実を結ぶのか、今週は内容盛りだくさんになりそうです。
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