2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第99話(第20週）のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第20週のテーマは「キレンゲショウマ」です。
らんまん第99話のあらすじとネタバレ
女学校校長としての肩書を失うことになり、失意の底へと落とされた田邊教授。
そんな田邊を妻・聡子が励まします。
聡子の言葉
田邊に正面から向き合い、植物の研究に本腰を入れれば良いと意見するのです。
ようやく、本当にやりたかった植物学に専念できるのではないかと。
「旦那様こそが、この国で一番最初に植物学を修められた。…
今やっとやりたいことだけに、旦那様の学問に戻れるのではありませんか。」
「…聡子…、ありがとう。」
聡子の話を受け止め、田邊教授は答えました。
新種かもしれない植物
その後田邊教授は、他に請け負っていた仕事をすべて辞め、植物学に専念します。
夏の採集旅行の予定は、伊予の石鎚山。
田邊教授も同行することに決めました。
旅行から帰ってきた田邊教授には、ある収穫があったようです。
「この植物は新種かもしれない。植物学教室の総力をあげて、この植物を研究する！」
生き生きと植物学の研究に打ち込む田邊教授の姿に、大窪や波多野、また画工の野宮までもが心を打たれるのでした。
その頃、万太郎のもとに、虎鉄から黄色い花の植物の標本が届きます。
虎鉄が伊予の石鎚山で見つけた植物でした。
「おまん、誰じゃ？ 見たことないき…。」
田邊教授と万太郎は、偶然にも同じ植物に魅せられていました。
ふたりは、それぞれ調査を開始することになります。
第100話に続く。
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らんまん第99話のあらすじ解説と感想
らんまん第99話では、とうとう今週のテーマ、黄色い花の植物、ことキレンゲショウマが登場しましたね。
ちょうど同じ時期に、同じ植物に興味を持ち、研究をスタートさせることになる万太郎と田邊教授。
ふたりの対決がスタートするのでしょうか？
第99話では、聡子の田邊教授に対する励ましも素晴らしかったですね。
今までちょっと遠慮がちだった聡子が田邊教授にまっすぐ意見します。
もとより素敵な夫婦でしたけど、田邊教授はやはり苦しんでいた。
しかし、聡子がその呪縛を解いてあげたのですね。
田邊教授が研究に打ち込むシーン、そして教室のみんなが田邊教授に対する見方を変えていく瞬間、感動的な回でした。
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