2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第55話(第11週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第11週のテーマは「ユウガオ」です。
らんまん第55話のあらすじとネタバレ
舞踏練習会の発足式の朝、白梅堂で文太が戸を開けると、そこには紋付姿の大畑が立っていました。
「槙野万太郎くんより釣書をお持ちいたしました!」
文太は、時が来ましたかと感慨深げな様子で、店に大畑を招き入れます。
寿恵子の決意
発足式の会場は、高藤家のサロン。
高藤が皆に挨拶をして、ドレス姿の寿恵子が中に入ってきます。
ざわつきますが、高藤と寿恵子が踊り始めると、その姿は人々の姿を釘付けにしました。
踊り終えた後、高藤は寿恵子に言います。
「身分は気にしないで、あなたは生まれ変わる」
しかし寿恵子は、きっぱりと答えます。
「なぜ私のままでいけないんですか、私は菓子屋の娘です」
そして、クララと出会ってダンスだけでなくいちばん大切なことを教わったと語りました。
さらに、クララに向かって続けます。
「先生、私、好きな人がいるんです。」
寿恵子は高藤に一礼し、サロンをあとにしたのでした。
ユウガオのお姫様
十徳長屋では万太郎が、かのと健作にユウガオの花について教えていました。
夕方に咲いて夜には閉じてしまう、一夜限りの花だと。
すると、何かに気がついた健作が戸の方を指さします。
「あ、ユウガオのお姫様」
万太郎が振り向くと、そこにいたのは真っ白いドレスを着た寿恵子でした。
寿恵子は万太郎に駆け寄り、抱きつきます。
「槙野さん、私来ました。」
「寿恵子さん...。」
寿恵子をやさしく抱き寄せる万太郎でした。
第56話に続く。
スポンサーリンク
らんまん第55話の感想
高藤からの申し出を断り、万太郎のもとへ走っていった寿恵子が描かれたらんまん第55話。
高藤さんの考え方には、やはり理解し合えないところがあったようですね。
奥様も出て行ってしまい、あの舞踏発表会は失敗に終わったのでしょうか?
高藤さんも今回のことを機に、女性に対する考え方を改めて欲しいですね。この時代じゃちょっと難しいのかな?
思いが通じ合った万太郎と寿恵子。
白梅堂の文太も、気に留めていたのでしょう。ようやく時が来たかと大畑を迎え入れましたね。
大畑とマツとのご対面は今日の放送では描かれませんでしたが、見てみたい気がしますよね。
ふたりは、これから結婚へと突き進んでいくのか、そうなれば竹雄はどうするのか、佐川に帰るのか、などなど、来週は盛りだくさんな内容となりそうです!
こちらもCHECK